子どもら(猫ちゃんたち)の難病との闘いもご覧下さい。
「絹こしねこ 匂うがごとくは
まるで貴公子
風格のある シャム猫の血すじ」
ミニ軸
皆さまに可愛がって来て頂いた
受付嬢、ゆらの介護猫だったモモが2010年1月18日肝臓ガンの為急逝致しました。それを悼んで沢山の書が生まれました
又、新しい命を授かり難病を持ったその子ネネへの新しい書も生まれております。命の尊さ・切なさを見守りにいらっしゃいませんか
「こんなレディになりました」
「赤ん坊時代のネネ」
「雰囲気最高潮
見つめ合う
2人
夜のハーバーランドで」
「焼きたての 食パンの匂い 子の背中 鼻を押しつけ 添い寝天国」
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「甘がみバタつき つままれて ベロ出し 可愛らしゅうて たまりまへんな」
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「圧倒される 人と人とをつないでた あんたのしてきた 事の大きさ」
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「すがらんでも 愛しいもんの 魂やどる そんな自分で おりたいもんや」
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「左胸で寝る 我が子のたまらん 愛しさよ 明日の朝まで 生きていておくれ」
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「どこにおるん おまえの影をさがす旅 ここで待っててくれたんやなぁ」
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「乳をほおばる おまえ もいちど ママの中 体内宇宙のような ひめごと」
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「圧倒される 人と人とをつないでた あんたのして来た事の大きさ」
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「つきつめる 命ついえることの意味 深い課題は 一生の宿題」
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「胸つまる 生涯人を疑わなかった 細い体の その心もよう」
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「さっきまで か細き ま白の我が君が 美しく化し ブルーの箱に 眠りについた」 レースの上に作品を書きつけた 大変めずらしいものです。
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「いつまでも おっぱい吸ってた お前の姿 愛しいよ 愛しいよ 愛しいよ」
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「この吾子(あこ)も 泥にまみれて 生きてきた 一緒に命を ことほいで行こな
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「死んでから そこからはじまるもんもある 感謝する日々 教えられる日々」
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「姉が胸にすがると さみしげで ここぞとばかりの 唇攻撃」
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「鍼治療 母の手枕 マッサージ 口移しで投薬 とりもどせ命」
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「思い出せば 君の居た 丸六年 白いセーター 着たことはなし」
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「娘4人の 飾られし部屋に 残さるる 思い出の傷の 深浅(ふかあさ)あまた」
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もしも貴女が人ならば しなやかで知性あふれる それはバレリーナ
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「この子なりに 人生の苦難 知りつくし 命と向きあう 私の先生」
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